Super Bowl LV Result

フロリダ州タンパのレイモンド・ジェームス・スタジアムを舞台に幕が開けた第55回スーパーボウル。

バッカニアーズの攻撃ドライブで始まった試合はチーフスがFGで先制を果たすも、その直後にバッカニアーズのQBトム・ブレイディが、TEロブ・グロンコウスキーにボールをつないでタッチダウン。古巣であるニューイングランド・ペイトリオッツ時代から名コンビと言われた2人が最強の連携を披露した。

さらにブレイディとグロンコウスキーのナイスコンビでタッチダウンを記録したバッカニアーズは前半終了前にもWRアントニオ・ブラウンがブレイディのパスを受け取って追加点。前半は6対21でバッカニアーズがリードして試合を折り返した。ちょっと意外な展開。摩訶不思議なチーフスのTOはなんだったんだろうか？

第3クオーターにはチーフスがフィールドゴールを成功させてリズムをつかみかけたように見えたが、バッカニアーズは守備陣も隙がなく、チーフスのQBパトリック・マホームズのパスは通らない。怪我の影響かランも不発。

強力なバッカニアーズディフェンスにプレッシャーをかけられ、ターンオーバーを繰り返したチーフスは反撃のきっかけもつかめず万事休す。兎にも角にもチーフスのOLが全く機能していなかった印象。

31対9でバッカニアーズが勝利し、生きる伝説となってるQBブレイディは通算7度目のスーパーボウルチャンピオンに輝いた。

映像を見ると超満員にも見えるが、半分以上が写真パネルと知って吃驚してしまった。